英語リスニング力UPの意外な方法のバックナンバー
学校では教えてくれないネイティブ多用の英単語~その11
【短期リスニング力アップに必要なもの】
1:英語の理解スピードを養成
ネイティブが話す速度に負けないくらいのスピードで理解することができなければ、どれだけ耳が英語の音をキャッチしてくれても、結局、意味を把握し切れないため、英語をたくさん聞くような練習ではなく、英語を発信するような能動的な練習が非常に大切になります。
2:語彙力の強化
「英語の理解スピード」がついたならば、より正確に英語を理解するた めに、「語彙力の強化」を図ることが大切です。
そこで、「英語を理解スピードの養成法」については、私のサイトを参考にして頂き、ここでは、ネイティブが日常的によく用いているのに、 市販のテキストや学校などでは、あまり教えてもらえないような内容の 語彙・表現を選び、それらを効果的に覚えるための方法をご紹介してみ たいと思います。
【忘れない英単語の覚え方の基本】
※英単語や語彙表現をしっかりと記憶するためには、それらの語彙表現 が登場する文脈(ストーリー)の中身を意識することがしっかりと覚え るためのカギとします。
みなさん、こんにちは。水越です。
それでは、学校では教えてくれないネイティブ多用の英単語を覚えてい きましょう!
【本日のストーリーをチェック!】
Aさん: 彼ったら、職場では一言もしゃべらないのに、昨日はもう (1.狂った)ように歌いまくったのよ。
Bさん: なるほど、カラオケだと(2.羞恥心が消える)典型的なタ イプね。
【本日のストーリーの補足説明】
マイクを持つと人が変わる、という人が時々いるようです。
昔、ウチの受講生だった人の中にも、カラオケパーティをやると、立て 続けに自分の曲を3~4曲歌い続けて、マイクを離そうとしない方がい ましたね。
また、普段はものすごくシャイなのに、歌を歌い始めると、別人のよう に、大胆になり、踊ったり、振り付けをしたりしながら、ものすごい大 音量にしたり、裏声を出したりしながら、パフォーマンスをする人もい ますね。
私の場合、お酒+カラオケという組み合わせになると、底抜けのエネル ギーを発揮するとことがあり、まさに、「狂人」と化すとことがあると 友人達からは恐れられた時代がありました(笑)。
お酒で「照れや羞恥心」が消え、カラオケという「快楽のツール」に身 を浸すことで、まさに狂乱のエクスタシー(?)を満喫していたのでし ょうね。
今日の表現は、そんな「狂人」が「羞恥心を無くす様」を表現するのに もってこいだと思います。
【本日の学校では教えてくれないネイティブ多用の英単語/表現を確認】
1. 狂う
2. 羞恥心をなくす、社交的になる
【実際に本日の英単語を記憶!】
※この方法を通じて記憶すると、英単語を忘れることがありません! 最初に、以下のステップ1を見て、頭の中でかまいませんので、英訳してみてください。
制限時間は、2分以内で、それ以上考えても、難しい場合は、すぐにそ の下の(和文英訳プロセス)、(模範解答)と、順番に確認してみてく ださい。
ステップ1~英訳:2分以内で英訳にチャレンジ!
Aさん: 職場で大人しい彼が、昨日はもう(1.狂った)ように歌い まくったのには驚いたわ。
Bさん: なるほど、カラオケだと(2.羞恥心が消える)典型的なタ イプね。
ステップ2~和文英訳プロセス:日本語を英語の語順へ変換
Aさん:
それは驚きでした → It was surprising / 彼が何曲も歌を歌っていた のは → that he was singing songs / まるで彼が(1.狂っていた) かのように→ as if he (1.was out of his mind) , / なぜなら、彼は 職場で静かだから → because he is so quiet in the office.
Bさん:
彼は典型的な人です → He is a typical person / (2.羞恥心が消 える)→ who (2.comes out of his shell) / カラオケに行く時→ when going to Karaoke!
ステップ3~模範解答:完成した英文を確認
Aさん:
It was surprising that he was singing songs as if he (1.was out of his mind) , because he is so quiet in the office.
Bさん:
He is a typical person who (2.comes out of his shell) when going to Karaoke!
本日の学校では教えてくれないネイティブ多用の英単語/表現を再確認!
1. 狂う → be out of one's mind
2. 羞恥心をなくす、社交的になる → come out of one's shell
では、最後の仕上げに、以下の練習を行って、本日の英単語/表現を脳 裏に焼きつけてください。
両課題とも、まずは、ステップ2の(和文英訳プロセス)を、スラッシュ で区切られている部分に注意しながら、 「日本文 → 英文」 の順番で、声に出して、音読してください(各文3回ずつ)。
そのうえで、今度は、(模範解答)を、スラッシュの位置で区切りなが ら、やはり、三回ずつ音読してみてください。
その際、スラッシュのところで、日本語の意味を頭の中で浮かべるよう にしてみてください(ここが重要なポイントです!)。
以上の練習をして頂きますと、本日の語彙・表現を、実際の文脈と共に、 頭の中に焼きつけるように強く記憶することができます。
では、また、次回の語彙表現をお楽しみに!
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【編集後記~ヒロ水越】
昨日、母と話していて、非常に嬉しい話を聞きました。
私の母方、父方の祖父が両方ともが、いかに「他人のために尽力する義 援心に満ちた人達であったか」という話だったのですが、二人とも大き な財を残すことはなくても、市から表彰されるくらいに周囲の人のため に尽していったようです。
母方の祖父は私が誕生した時には既に他界していましたが、父方の祖父 は小学校低学年の頃までは元気で、自分の中ではとにかく寡黙で、厳し い顔つきをした怖いおじしいさんという記憶しかありませんでした。
しかし、そんな祖父の葬儀に、少なくない人達からの感謝状が届き、中 には、もと受刑者の人達からのモノもあったということを聞き、ものす ごく感動しました。
「他人を助け」、「他人のために尽した」偉大な祖父達の血が自分の中 にも流れていると考えると、最近の自分の中で生じてきた「変化」も納 得できる気がします。
これから、彼らに追いつけるように、さらに頑張っていきたいと思います。
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■ブログ【UncleヒロのSunshineな英語講師美味生活】
私「ヒロ水越」のブログです。TOEICネタだけでなく 生徒とのやり取りや、私自身の英語学習に関しても 言及していきます。
当校専任講師のトシ後藤のブログです。 英語ネタから日々の暮らしまで掲載中です。
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編集責任者 : SEC英語スピーキング教室代表 ヒロ
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