海外留学は英語上達の近道なのか?3/3
夢破れて山河あり・・・・
「予測通り(?)、スコアクリアならず」の失敗に終わりました。
自分なりにはベストを尽くして勉強をしたのですが、結局、TOEFLはリスニングセクションでつまづき、560点止まり。
まさに、最後の最後まで「リスニング」がネックになり続けた留学生活でした。
帰りの飛行機の席はラッキーにもビジネスクラスに格上げしてもらえ、隣りにはきれいな金髪のアメリカのご婦人がいましてね。
頑張って話しかけてみると、気さくな方で、いろいろな話をしてくれるんです。
でも、悲しいことにこっちは少ししか理解できないんですよ。
後は、2年間の留学で培った最大の技術とも言える必殺「愛想笑い」でごまかすことしかできないんですね。
やがて、彼女の方でも思ったほど話がはずまないことに気づいたみたいでさっさとヘッドフォンをつけてそっぽを向いちゃったんです。
もう、さすがに落ち込みましたね。
2年間留学して来て、まだ、日常会話すらスムーズにできないとは! 自分の馬鹿さ加減にほとほと腹が立ち、あまりに情けなくて涙まで出そうになったほどです。
英語のマスターという面から見たら、かなり不完全燃焼に終わってしまった自分の留学生活を恨めし気に振り返らずにはいられませんでしたね。
でも考えてみると、それは、まさしく、私の不完全燃焼の留学生活の幕切れを象徴するにふさわしい光景ですよね。
以上が包み隠さず話した、私の失敗に終わった留学体験記です。
では、こんな私がどうやって英語ができるようになったかは
を興味のある方はチェックしてみてくださいね。