【英語筋力増!教材製作について】

どうして、英語筋力増!教材を作成したのか?【SEC英会話スクール】三重県桑名市筒尾1-13-29

どうして英語筋力増!教材を作成したのか?2/2

"正しく"取り組めばリスニングは必ず改善できる!!

そのように"あきらめがきっかけとなって"急激に上達を始めた私のリスニングですが、

その原因は、取り組み方の変化でした。

つまり、それまでは、「英語を聞く"耳"が鍛えられていない」から「リスニングができない」と思い込んでいたので、市販のリスニング対策用教材をあれこれ試していたわけです。

リスニング力を向上させる勉強

そのようなリスニング対策教材というのは、英語特有の発音のパターンをネイティブの実際の発音例と共に何度も聞くことにより、学習者を英語の音に慣れさせようとするものでした。

ところが、実際に私のリスニングが改善し始めた頃には、そのような"一般的なリスニング対策の取り組み"はほとんど止めてしまっていて、やっていた事は上述のように「スピーキング」や「読解」、「英作文」という一見リスニングとは無関係のものばかりだったのです。

そして、そのように"一見リスニングとは無関係"な取り組みこそが、実は、リスニング力を向上させるのに本当に必要なものだったのです。

こうして、急激なペースで向上し始めた私のリスニングは、その後、受験した英検やTOEICなどでも好成績となって現れてきました。

特に、TOEICではリスニングパートでほぼ満点を取るという信じられないような改善が見られ、まさに、"長年の仇敵"との戦いについに決着をつけた、そんな気持ちになりました。

会話が弾んでいる私

これを機に、失いかけていた英語への自信も完全に蘇り、ネイティブの友人達との交友でもどんどん会話が弾むようになっていき、いつしか、長年のコンプレックスになっていた英会話への苦手意識も完全になくなったのです。

そして、冒頭で述べましたように、7年前にSEC英語スピーキング教室を立ち上げ、今日まで数多くの受講生達の英会話上達のお手伝いをしてくる中で、たくさんの人達が、かつての私と同じポイントでつまずき、伸び悩んでいるのを目の当たりにしてきました。

最初、私は、自分に起こったリスニングの改善は、自分だけの特殊な事例であるかもしれないと思っていたので、そのために行った取り組みを受講生の方々に紹介することに対して消極的でした。

ですから、最初のうちは、当時の自分に非常に状況が近い人や、性格的にも似通っているような人だけに対して、少しずつ、アドバイスを与えていたのです。

ところが、そのうちに、アドバイスを与えた受講生達にも、自分の時と同様の、とても大きな改善が見られるようになってきて、次第に、自分の中で"確信"が深まっていきました。

それは、「リスニング上達は、本当に"正しい"方法で行えば、決して難しいことでもなければ時間がかかることでもない」というものです。

そして、その確信を、今後は、当校の受講生の方々だけに限定するのではなく、一人でも多くの悩める学習者にご理解して頂き"上達の壁"を乗り越えるお手伝いをしたい、との思いから、この「英語筋力増!教材」を制作することを決意したのです。 。

苦手意識の強い人ほど英語は伸びる!?

最後に、英語学習を続けているあなたに、やはり今日まで英語学習を続けてきた私から、お伝えしたいことがあります。

それは、"決してあきらめないでください"ということです。

今、かりにどんなに英語が聞けなくても、また、話せなかったとしても、そんなことは大したことではないのです。

あなたに「なんとかして上達させたい」という熱い、強い思いさえあれば、英語は必ず上達するものなのです。

むしろ、「オレは下手だ」とか「ワタシはダメだ」みたいに、苦手意識の強い人のほうがチャンスはあるのです。

なぜなら、そういう人ほど、自分の弱点や問題をしっかりと把握しているものなのです。

また、苦手意識が強い人というのは、それだけ高い理想を持っている証拠であるとも言えるかもしれません。

私も、また、私のスクールの受講生で今ではプロ顔負けの英語力を持つようになった方々も、かなり長い期間、そんな苦手意識を持っていましたけど、高い理想をあきらめることだけはありませんでした。

そして、今もその理想を求めて、上達の最中にいるのです。

ですから、あなたが、私たちの"英語筋力増!教材"を実際にご利用頂くことになっても、ならなくても、とにかく、これからも頑張って、共に英語学習を続けていきましょう!

では、私が好きなカーネギーの名言を、ココまでつたない文章を読んで頂いたあなたにお贈りしたいと思います。

The successful man will profit from his mistakes and try again in a different way.