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リスニング力UPの意外な方法:英語理解スピードを高める実践練習メソッド大公開!【SEC英会話スクール】三重県桑名市筒尾1-13-29

英語リスニング力UPの意外な方法のバックナンバー

留学より効果的に英会話スクールを活用する方法

英会話スクールに何年通っても、「伸びない」と嘆く人が多いですね。

又は、英会話スクールの講師となら会話できるのだけど、いざ、海外へ一人 で出てみると、「さっぱりわからない」とびっくりする人も少なくありませ ん。

そのため、最近、「英会話スクールは役に立たない」という評判が巷に広ま りつつあります。

でも、本当にそうでしょうか?

確かに、週に一回、たったの一時間のレッスンを受けるだけで自宅では何の 学習もしない、という取り組みでは、1年や2年、通ってみたところで、さし たる成果も期待できないかもしれません。

しかし、私は、“正しい”取り組み方で臨めば、英会話スクールのレッスン には、まだまだ相当な“利用価値”があると思っています。

これは、何も、私が自分自身で英会話スクールを主宰しているから言うので はありません。

むしろ、英会話スクールを主宰しているからこそ見え、感じる、受講生の皆 さんの普段の取り組みへの“歯がゆさ”、“物足りなさ”を知る身だからこ そ、より強くそう思うのです。

よって、今日は、「正しい英会話スクールの活用の仕方」をお伝えしたいと 思います。

1.英会話スクールは“インプット”ではなく“アウトプット”の場として 使おう!!

私は、今、オーストラリアにいて、これを書いていますが、あちこちのレス トランで、日本人の留学生とおぼしき若い人達が他のアジアからの留学生達 と“英会話”しているのを見かけます。

うちのスクールからもこちらへ留学している人たちがいるので、今回、その 中の数名の方々とお会いし、お話をして、語学留学をしている人達の行動パ ターンがよくわかりました。

彼らはホームステイ先や、学校のネイティブ達と過ごす時間よりも圧倒的に 長い時間をクラスメイトのアジア諸国の留学生達と過ごしているのです。

欧米諸国の語学学校は、能力別にクラス分けをしますので、クラスメイトは ほぼ同レベルの「英会話力」であるわけですが、日本人の留学生は、そうい う人達とより多く“英会話練習”したがるのが現状のようです。

もう少し詳しく彼らに聞いてみると、「学校で習ったフレーズや言い回しを 、クラスメイトと使ってみることで練習している」とのことで、ホストファ ミリーや学校のネイティブ達相手では「緊張」してしまうので、同レベルの クラスメイトのほうがいいようです。

実はこれは私自身の留学時代にも心当たりのある行動で、大半の留学生にと っての現状と言えると思います。

オーストラリアへ留学しているのに、英会話の相手は自分と同等のレベルの 英会話力しかない「アジアの人たち」になってしまうのです。

さて、翻って、日本の英会話スクールはどうでしょう?

私自身も含めて、大半の英会話スクールの主催者は、前述のような語学留学 の“矛盾”を解消することに重点を置いたサービスを行いたいと考えていま す。

つまり、学校で“インプット”したことを「クラスメイト相手に“アウトプ ット”する」のではなく、「ネイティブ講師相手に“アウトプット”する」 環境を目指すのです。

英語を習う限りは、やはり、それを母国語とするネイティブ相手に使ってみ て、実際に“通じる”とか“相手の言うことがわかる”という満足感を感じ たいと誰もが願っているはずだからです。

そして、その理想をかなえるために、英会話スクールではたいてい「少人数 クラス制」を取っています。

留学先の語学学校では、ネイティブ相手にアウトプットしたくても、クラス の人数が多すぎて、自分一人で講師を占有する時間が少なすぎるからです。

ところが、冒頭で書きましたように、多くの英会話スクールの受講生の方々 が、実にもったいないことに、この“恵まれた環境”を十分に活用している とは思えないのです。

2.伝えたいことを表現する!この下準備で成果は10倍違ってくる!

では、実際に、英会話スクールの恵まれた環境を最大限に活用するためには 、どうしたら良いのでしょうか。

それにはいろいろな点が挙げられますが、今日は、一点だけ、明日からでも あなたが実践できる方法をご紹介します。

それは、レッスン内で、「自分の伝えたいことを100パーセント表現する」 ことに努める、という単純なものです。

単純ですが、これがなかなかできていないのです。

どのようなカリキュラムを取るスクールでも、レッスンの前後には必ず、講 師と受講生との間の自由会話(テキストや決まった話題に囚われないカジュ アルなやり取り)の時間があるはずです。

この時、ネイティブ講師達はたいてい、「先週はどんな週だった?」とか、 「今週末は何かワクワクするイベントはあるの?」などと、話を振ってくる ものです。

しかし、大半の受講生は、この時、「別にありません」とか、せいぜい、 「○○へ行った」とか「××を食べに行く」程度の返答しかしないんですね 。

または、言いたいことがある場合でも、それをどうしたら英文に組み立てて 話していけば良いかが咄嗟にわからないため、90パーセント以上、ネイティ ブ講師の助け船を借りながら、それを伝えておしまい、というパターンが多 いのではないでしょうか?

これでは、英会話は伸びません。

私のススメルやり方は、この自由会話を徹底的に活用するやり方です。

具体的には、自分に話が振られたら、たっぷりと時間を使い、きっちりと 「内容」を伝えるのです。

講師の助け船をできるだけ借りずに、単語を並べるだけでなく、きっちりと 英文を組み立てながら、言いたいことを最後まで自分の力で話しきるのです 。

もちろん、最初から、こんな芸当ができるわけはありません。

そこで、下準備が必要になってくるのです。

レッスンの前に、その日の自由会話で伝えたい内容を「原稿」にするように して、準備をしておくのです。

ストーリーは最初、日本語で考えても構いません。それを後で和文英訳すれ ば、それが立派な原稿になるはずですから。 和文英訳をする時は、毎回、できるだけ違う構文や語彙表現を使うようにす るのが良いでしょう。

毎回ワンパターンな表現でなく、少しでも難しい言い 回しにチャレンジすることが肝心です。

そして、これをレッスン内で、自分に話が振られた際に、きっちりと「アウ トプット」するのです。

途中でつまったり、わからなくなったら、ネイティブの助けを借りるのは仕 方がないことですが、その場合、もう一度、最初から、話をスタートさせる ことが大切です。

先週もお伝えした、「対人式音読法」ですね。

この取り組みを毎回のレッスンで行うだけで、あなたの英会話力は大きく変 わってくるはずです。 この能動的な「アウトプット」への取り組みが、英会話スクールを留学に負 けず効果的なものにしてくれるのです。

今週は、編集後記に英語のクイズがあります、チェックしてみてくださいね 。

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【編集後記~ヒロ水越】

オーストラリア滞在も残すところ、後、二日になりました。

今は、ケアンズにいて、これを書いていますが、同じオーストラリア人でも 、本当にいろいろなアクセントがあるものです。

例えば、昨日のツアーのガイドは、「R」の発音の際に、アメリカ人のよう な“巻き舌”を全く使いませんでした。

そのため、Hereの発音とHeの発音がほとんど同じに聞こえ、聞き取りにかな り苦労しました。

また、こちらには、独特なスラングも豊富にあります。

その中から数例、ご 紹介しましょう。

*Stubbies → small bottles of beer

*Grog →  alcohol

*Mob → a group

さて、ここで、問題です。

下のスラングはどんな意味でしょう?

わかった人は、メールください。抽選 で、オーストラリアの素敵なプレゼント(?)を差し上げます。(今回の記事は過去のメルマガの掲載になりますので、プレゼントは終了しております。あらかじめご了承ください)

Mates rates → ?

答えはこちらで確認してみてください。


公式サイト【英語リスニング力UPの意外な方法!!】

主な内容:リスニング力を3ヶ月で伸ばさなければならない人のために いろいろな角度からリスニング力の養成法について掲載。

今英語が苦手な人は、私の英語ができなかった時代のプロフィールを 綴った「アメリカ留学体験記」を一読ください。きっと勇気がでますよ!

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ブログ【UncleヒロのSunshineな英語講師美味生活】

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