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リスニング力UPの意外な方法:英語理解スピードを高める実践練習メソッド大公開!【SEC英会話スクール】三重県桑名市筒尾1-13-29

英語リスニング力UPの意外な方法のバックナンバー

英語を日本語に訳さずに理解していくための必須ステップ!

1. リスニング力は「即解力」:「聞く」と同時に「理解」する力だ!

私達のウェブサイトには、英語学習に関するお悩み相談室が設置してありま す。

開設以来、毎日、多くのメールを頂戴しておりますが、「ネイティブの話が 速すぎて途中からついていけなくなる」とのリスニングに関する悩みの声が 毎日届きます。

そして、多くの人が1つの重要な事実を見落としがちであることに私は注目 しました。

それは、リスニングに苦手意識を持っている人の多くが、自分に不足してい る能力として、「ヒアリング力(音声を聞く力)」に着目しすぎている、と いうことです。

ところが、実際には、リスニングが上手く行かないもっと大きな理由として 、学習者の「理解力」の問題があるのです。

もちろん、ネイティブの話す英語の音声そのものに耳を慣らし「ヒアリング 力」を伸ばすことも大切ではあります。

しかし、聞き取り練習を通じてせっかく耳が英語の音に慣れてきたとしても 、それを頭の中で理解できなければ、結局、リスニング力は向上していかな いのではないでしょうか。

しかも、リスニングでの理解力には、「スピード」が大切です。 ネイティブの話す「1つ」のセンテンスの理解に2分も3分もかかっていては 、到底、彼らの話を全て理解することなどできませんよね。

ということで、リスニングを向上させるには、ネイティブの話を相当なスピ ードで理解できる力が必要になってくるのです。

「聞くと同時に即座に頭の中で理解できていく」、そのような即解力を養成 しなければ、英語耳をどれだけ鍛えても、実際には、なかなかリスニングが 伸びないのですが、本当に多くの人達がこの事を見落としがちなんですね。

2. 立ち止まっている余裕はない!

まして、日本語に訳している時間な んてない! そのような即解力を養成するためにはどうしたらいいのでしょう?

ずばり、英文を「英語のまま」、「語順通り」に理解していく力をつけるこ とです。

そして、「この構文は確か・・・」とか「このthatは関係詞?接続詞?・・ 」などと、「立ち止まって」考えている余裕はありません。

相手は話し続けているのですから、リスニング教材のCDを聞いている時のよ うに、「一時停止」を押して、時間をかけて考えることはできないのです。

相手の話す速度に合わせて、自分の「頭」もフル回転させながら、次から次 へと耳に飛び込んでくる英語の語句を、立ち止まることなく、処理し理解し ていかなければ、あっと言う間に置いていかれてしまうのです。

このプロセスの中では、あなたがどれだけ素早い「翻訳能力」を持っていた としても、日本語に訳してから理解しようとしていては、絶対にネイティブ の話に最後までついていくことはできません。

そこで、英語を日本語に訳さずに理解していく術を身につけることが不可欠 になってくるのです。

と、この事は、当メルマガの創刊号からのメインテーマであり、これまでも 既に何度もお話をしてきたことですね。

このメルマガをずっと購読してくださっている方、「なんだ、また、この話 か!」と思わずに、どうか、最後までお読みくださいね。

今日は、この後、具体的に、そのためのとっておきの練習方法をご紹介する つもりですから。

3. 英英通訳で、語句へのイメージ想起力を養え!

今回、ご紹介する方法、それは、「英英通訳」と私が呼ぶ方法です。 前々回の、オーストラリア滞在中に書いたメルマガの編集後記で、オースト ラリアのある無名地域の地元の人達の英語を聞き取ることがほとんど不可能 であり、カミさん(オーストラリア人で日本語はほとんど話しません)の英 語から英語への通訳でようやく理解できた、という話をご紹介しましたね。

この感じは、英会話スクールに通ったことがある人ならなんとなくわかって 頂けるのではないでしょうか。

英会話スクールのネイティブとのレッスンでも、何かわからない語彙表現が テキストで出てきたりすると、講師達は、あくまで英語だけで、そのニュア ンスを説明しようとしますよね。

これが、英英通訳なわけです

この英英通訳ですが、ネイティブスピーカーのパートナーがいないと練習で きないものかと言うと、それがそうでもありません。

一人でも、実は、簡単にできてしまいます。

新聞や雑誌などの英文の記事を、英英辞書(同義語辞書があるとさらに便利 )だけで理解していこうとしてみるのです。

そして、英文記事内の語彙や表現などでわからないものを、英英辞書だけで 理解してみるよう頑張ってください。

もちろん、最初のうちは、英英辞書内の記述では全然わからないものがたく さん出てくると思いますが、そういう時は同義語辞典を使い、既に知ってい る単語から意味を類推するようにするのがベターです。

また、慣れないうちは、どうしても頭の中で日本語に置き換えながら、意味 を取ろうとしてしまいます。

そういう時は、最初、日本語を浮かべるのも仕 方がありませんが、その後でもいいので、その語彙表現のニュアンスを「イ メージ」するようにしてみてください。

イメージとは、具体的には、画像や映像として頭の中に想起されるものです 。

ある語彙や、表現を見て、それらに合ったイメージを頭の中で想起するよう にしてみるのです。

そんな画像や映像がなかなかすぐに浮かばないという人は、少々時間をかけ て頂いてもいいので、頑張って、イメージするようにしてみてください(こ の練習では、速読などの理解へのスピードは大切ではありません)。

そして、このイメージを浮かべながら、出来たら、音読してみることをオス スメします。

音読することで、ある語彙表現の「発音」に対して、頭の中のイメージがダ イレクトにつながってくるからです。

こうすると、リスニングでネイティブの発音を聞いた瞬間、即座に、頭の中 にそのニュアンスが想起されるようにもなってきます。 これを一日10分でもいいので、行うようにしてみると、数ヶ月で、相当にあ なたのイメージ想起能力は上がってくるはずです。

この練習は、あなたが「英語を英語のまま理解していけるようになる」こと へのまずは、第一歩です。

これに加えて、これまでにもご紹介したことがある、「英作文練習」などを 取り入れて、「英文の構造と組み立て」に慣れるようにしていくことで、ネ イティブの話す速度に負けないあなたの英語の理解速度が磨かれていくはず です。

この理解速度の磨き方をさらに詳しくお知りになりたい方は、是非、当方の ウェブサイトをご参照ください。

では、また、来週、お会いしましょう!

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【編集後記~ヒロ水越】

8月17日、快適な真冬のオーストラリアのケアンズから、不快極まりない真夏の日本に帰ってきました。

大橋巨泉氏も著書の中で言っておられますが、ケアンズという所は、真冬に訪れるのがベストなようです。

それにしても、オーストラリアはやっぱり最高でした。

空と海の青さ、雄大さが違います。

人々の話す英語には、確かに多少クセがありますが、そんなのは、本当のリスニング力があれば、すぐに慣れてしまうものです。

皆さんも是非、行って確かめてください。

あと、先週のクイズへのご応募、どうもありがとうございました。

先週のmates ratesの正解は、「値引き価格」ということでした。

正解者の方には、抽選でプレゼントを贈らせて頂きます。

お待ちください。

好評だったので、今週も先週に引き続き、クイズです。

以下の語句の意味がおわかりになった方は、メールにてお知らせください。(本記事はメルマガ再掲載のためプレゼントクイズは終了しております。あらかじめご了承ください。)

抽選でプレゼントを差し上げます。

今週の問題: Bugger-off! = ?

答えはこちらでご確認ください。


公式サイト【英語リスニング力UPの意外な方法!!】

主な内容:リスニング力を3ヶ月で伸ばさなければならない人のために いろいろな角度からリスニング力の養成法について掲載。

今英語が苦手な人は、私の英語ができなかった時代のプロフィールを 綴った「アメリカ留学体験記」を一読ください。きっと勇気がでますよ!

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ブログ【UncleヒロのSunshineな英語講師美味生活】

私「ヒロ水越」のブログです。TOEICネタだけでなく 生徒とのやり取りや、私自身の英語学習に関しても 言及していきます。

「SEC英語スピーキング教室 スタッフのブログ」

当校専任講師のトシ後藤のブログです。 英語ネタから日々の暮らしまで掲載中です。


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